クロムハーツ風レリーフ製作風景

自作の30センチフルレンジスピーカーに取り付けるスピーカーカバー(サランネット)をクロムハーツにインスピレーションを受けて木彫刻で作ってみました。


まずはデザイン画を書きます。

描いた絵を比較的にそりにくいラワン材の板にカーボン紙で写していきます。


書き写した絵をもとに、卓上糸鋸で抜いていきます。まづドリルで垂直に穴を開けてから、一つ一つ糸鋸を通して、糸鋸を挽いていきます。

この作業に2枚で3日ほどかかりました。そして一日ぶっ続けで糸鋸を引き続けるすさまじい集中力が必要です。

そして、荒彫り、荒彫り用の彫刻刀ノミと金槌で大まかに形を作っていきます。


枠も彫刻部分を嵌め込むために、ルーターで枠をへこめます。

荒彫りしたものを、仕上げの彫刻刀できれいに仕上げていきます。

東雲彫刻所

神社や寺院などの日本の伝統的な美術彫刻を制作しています。 滋賀県米原市に工房を構えています。