超高域を再生するスピーカー 自作!
超高域を再生するスピーカー 自作!
高周波というのは人間の脳に良い影響を与えるものなのだそうです。
実際に脳の血流量が増加し、リラックスしたときに現れるアルファ波が出るそうです。(もちろん、高周波だけ聞かせればよいというわけではなく、耳に聞こえる音(可聴域)と超高周波(聞こえない音)を両方同時に聞いたときだけアルファ波が大量放出される。)
ちなみにCD音源は20kHzより上の高音域をカットしてします。
そうすると、アルファ波の量がガクッと下がるのだそうです。
この点、アナログレコードは超高域まで再生できるので良いということです。
ちなみに、一つ前に、掲載した自作スピーカーで再生できるのは20kHzまでです。
もちろん20kHz以上も再生できると思いますが、音量はガクッと下がってしまいます。
そこで、ツイーターという中高域を再生するユニットをつけようか?と思ったのですが、再生できる音域がスーパーツイーターといわれるものでも、高くて40kHzまでのものしかありませんでした。
そこで、しつこく探していると、 TAKET BATPURE(2)という20kHzから150kHzまで再生できるスーパーツイーターを見つけました!
「150kHz!」
「尊いーーーーーーーー!」
しかも、お値段ペアで3960円!
コイズミ無線調べhttp://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=15851546
(しかも、普通のツイーターだとコンデンサーかまさなければいけなかったりと色々めんどくさいのですが、これはコンデンサーなしで接続できる!)
この手ごろな値段で、実験できるならやるしかないよね!
しかし、残念な面もあります。
それは、能率が70dbしかないということ
db(デシベル)ってなに?というと
同じ電流流したときの音の大きさがdbによって変わるって事です。
当然70dbだと音が小さくて、102dbだと大きくです。
ちなみに20db違うと10倍違います。
一つ前の記事に掲載した、beyma 12GA50 30cmダブルコーンフルレンジスピーカーは102dbです。
ちなみに、上位機種はdbの切り替えが出来るみたいです。
(今説明書よく見たら、100dbのスピーカーにも効果を発揮しますと書いてありました、盲点盲点(笑)
説明書はこちら
http://www.taket.jp/japanese/about6/about6.html
ちなみに写真のホーンスピーカーも自作です、能率の低さをスピーカーの形状でカバーできればとの苦肉の策です。
さて、実際にスーパーツイーターを接続して聞いてみました。
「見せてもらおうか、150kHzスーパーツイーターの実力とやらを」
「あれ?」
「あんまり違いが良くわからんぞ、変わったといえば変わったような気もするが、ちょっと良くなったような気がする・・・と思いたい!」
実際には、人間20kHz以上の音は聞こえないから、はっきり違いがわかるわけがないのですが、もし聞こえたとしたらお前は犬か?と言われてしまうよね。
機能音源やdvdを視聴したときにさらにフラフラになるという感じですね。
大き目のヘッドホンにもつけられるそうなので、興味のある方はチャレンジされてはどうでしょうか?
ps:ちなみに9歳の甥っ子が耳を近づけたら、音が聞こえると言っていました。年取ると高域が聞こえなくなるようです。
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